北近畿にある藤の花の名所、兵庫県丹波市にある『白毫寺(びゃくごうじ』。
ここでは最長で約2mにもなる花穂の長い藤「九尺藤」を楽しむことができます。
数ある藤の花の名所の中でも、ここ『白毫寺』の藤は圧倒的に長く一見の価値あり!
花穂の長い藤がずらっと続く光景は見ごたえがあり、毎年多くの観光客が訪れています。
この記事では『白毫寺』と「九尺藤」についての紹介と、イベント・ライトアップ情報も掲載しています。
例年の見頃は5月上旬~中旬。
最新情報情報はホームページ・Facebookをご確認ください。
▼ 2024年九尺ふじまつりの情報
【日程】2024年4月24日(水) ~ 5月6日(月)
ライトアップは4月27日(水)~5月6日(日)
※花の状態で早期終了あり
▼ 北近畿にある藤の花の名所まとめました!
目次
『白毫寺』ってどんなところ?
兵庫県丹波市市島町の山あいにある、705年創建の由緒あるお寺『白毫寺』。
最寄りのJR市島駅からタクシーで10分、車の場合は春日インターから10分程の場所にあります。
(福知山駅からは車で30分)
『白毫寺』という名前は、白毫(仏の眉間にあるという白い巻き毛)からめでたい光が見えたので、その名が付いたと言われています。
藤の花や紅葉が美しいことで有名で、見頃の時期には多くの観光客が訪れています。
風情のある境内には、この世とあの世をつなぐと言う太鼓橋があり、それがまた良い雰囲気を作り出しています。
(角度が急すぎるので子供たちが頑張ってよじ登ったりしていましたw)
藤の花の季節は新緑が綺麗なので、木漏れ日の中散歩するのも心地良いと思います。
ふじまつり期間中は第1~第7の約250台の駐車場が準備され(無料)、私が行ったとき(GW前の休日で見頃でした)はタイミングがよかったのか待つことなくスムーズに停めることができましたが、GWは最大3〜4時間待ちの渋滞が発生する日もあったようです…!
【追記】2023年は平日でも渋滞が発生しているようです。
ただ多くの人がそこまで長い時間滞在するわけではいので、駐車場の回転率は早いです。
※春日インターを降りた所の道の駅(丹波おばあちゃんの里)を過ぎると、白毫寺までの7km区間にトイレはありませんのでご注意ください。
藤の花の名所『白毫寺』の九尺藤と境内の様子
『白毫寺』の代名詞「九尺藤」
『白毫寺』と言えば九尺藤。
花穂の長い藤が見られることで有名です。
色々な藤を見に行きましたが、ここ『白毫寺』の藤の長さは桁違い!
白毫寺のメインの藤は、園芸品種名で「九尺ふじ」と呼ばれる花穂の長い藤で、正式名称は「野田長ふじ」。
参考:白毫寺公式ホームページ|九尺ふじ(日中の姿)
下まで咲くと、これまで最も長いもので180cmを記録しています。
一尺が約30cmなので、九尺は約270cm。
でも最も長いものは180cmとのことなので、九尺というのは盛りすぎ?w
それでも藤の花の中に埋もれてしまうような、花穂の長い藤を楽しめます!
藤の花に埋もれる娘と私。
木漏れ日の中から、シャワーのように美しく降り注ぎます。
全長120mの広々とした空間でゆったりと藤を鑑賞
白毫寺の藤棚は全長120m!
長く続く満開の藤棚は見ごたえありです。
少し登って上から見ることもできます。
上から見るとこんな感じ。
L字に続く藤棚と中央に広場があります。
のんびりと散策しながら藤の花を楽しむことができます。
藤の花の名所なので見頃の時期は多くの人がいますが、広々とした空間なので、そんなに混雑を感じず鑑賞することができると思います。
また、藤棚の下から鑑賞するのも藤の花ならではの楽しみ方です。
レジャーシートを敷いて、お弁当を食べている人もたくさんいました。
見頃が5月初旬~中旬という心地良い気候の季節で、更に藤棚の下の日陰で暑くもなく涼しい環境で藤の花を鑑賞することができます♩
ペットの同伴もOKなので、ワンちゃんと散歩を楽しんでいる方も多かったです。
イベント・ライトアップ情報
毎年開花期間中に「九尺ふじまつり」が開催されます。
例年、各種模擬店が並ぶ他、餅つき実演販売やコンサートなどが行われます。
以下、2018年のイベント内容をご紹介します。
2018年には丹波野菜や特産物の販売や丹波焼き栗・コロッケなどの屋台が出店されていました!
その中でコロッケを食べたんですが、それが神戸高見牛のもので美味しかったです。
じゃがいもがクリーミーで、牛肉の旨味がたっぷり!
気に入りすぎて、近くに神戸高見牛の直売所「髙見牧場直売所 安食の郷」があるとのことで寄り、冷凍のコロッケを買って帰りました。
ここでは牛も見れるし、高見牛を使った定食などもあり、寄ってみるのもおすすめです♩
また、ライトアップではオーロラのような美しい藤棚を鑑賞することができます。
白毫寺の九尺ふじのライトアップには、5種類のライトを使用しています。
参考:白毫寺公式ホームページ|九尺ふじ(夜の姿)
LEDライトの白色・昼光色・オレンジ色に加え、水銀灯とハロゲンライトです。
この色温度の差によって、目で見た以上に写真や動画は色の差がはっきりし、オーロラのように写ります。
『白毫寺』周辺グルメ【おすすめランチ&カフェ】
▼白毫寺から車で6~7分。子連れにおすすめのイタリアン!
▼ 白毫寺から車で15分。アメリカンなハンバーガー&おしゃれな雑貨あり!
▼白毫寺から車で20分。チーズケーキとタルトが美味しいおしゃれなカフェ♡
『白毫寺』の概要・アクセス・駐車場
名称 | 白毫寺 |
住所 | 兵庫県丹波市市島町白毫寺709【MAP】 |
問い合わせ先 | 0795-85-0259 |
見頃 | 【例年の見頃】5月上旬~中旬 現在の開花情報はホームページまたはFacebookをご確認ください。 |
料金 | 個人300円 / 団体200円 ※高校生以下・障害者等は免除 |
拝観時間 | 8:00~17:00(ライトアップは21:00まで) |
アクセス | 車の場合 舞鶴自動車道「春日I.C」より福知山方面へ車10分 電車の場合 JR福知山線「市島駅」下車、タクシーで8分 ※市島駅はICカード利用不可 |
駐車場 | 有(100台)★無料 ※ふじまつり期間中は250台 |
関連サイト | ホームページ / Facebook |
まとめ
花穂の長い「九尺藤」が楽しめる場所『白毫寺』をご紹介しました。
『白毫寺』は広々とした空間で、また藤の花の季節は例年気候が良いので、心地良くゆったりと鑑賞できると思います。
GWのお出かけにおすすめです!
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