2022年は4月29日~5月15日の間の参拝受入停止となっていますのでご注意ください。
詳しくはホームページに掲載されています。
北近畿にある藤の花の名所、兵庫県丹波市にある『白毫寺(びゃくごうじ』。
ここでは最長で約2mにもなる花穂の長い藤「九尺藤」を楽しむことができます。
花穂の長い藤がずらっと続く光景は見ごたえがあり、毎年多くの観光客が訪れています。
そんな『白毫寺』についてご紹介します。
例年の見頃は5月上旬~中旬。
現在の開花情報はホームページまたはFacebookをご確認ください。
2018年:10日程早く、4月下旬~5月上旬が見頃でした。
2019年:開花が遅れていて、5月中旬が見頃でした。
2020年・2021年・2022年:参拝受入停止
▼ 北近畿にある藤の花の名所まとめました!
目次
『白毫寺』ってどんなところ?
丹波市市島町の山あいにある、705年創建の由緒あるお寺『白毫寺』。

最寄りのJR「市島駅」からタクシーで10分、車の場合は「春日I.C」から10分程の場所にあります。(福知山駅からは車で30分)

『白毫寺』という名前は、白毫(仏の眉間にあるという白い巻き毛)からめでたい光が見えたので、その名が付いたと言われています。
藤の花や紅葉が美しいことで有名で、見頃の時期には多くの観光客が訪れています。


風情のある境内には、この世とあの世をつなぐと言う太鼓橋があり、それがまた良い雰囲気を作り出しています。
(角度が急すぎるので子供たちが頑張ってよじ登ったりしていましたw)
藤の花の季節は新緑が綺麗なので、木漏れ日の中散歩するのも心地良いと思います。
藤の花の名所『白毫寺』の九尺藤と境内の様子
『白毫寺』の代名詞「九尺藤」
『白毫寺』と言えば九尺藤。
花穂の長い藤が見られることで有名です。

白毫寺のメインの藤は、園芸品種名で「九尺ふじ」と呼ばれる花穂の長い藤で、正式名称は「野田長ふじ」。
下まで咲くと、これまで最も長いもので180cmを記録しています。
一尺が約30cmなので、九尺は約270cm。
でも最も長いものは180cmとのことなので、九尺というのは盛りすぎ?w
それでも藤の花の中に埋もれてしまうような、花穂の長い藤を楽しめます!

藤の花に埋もれる娘と私。


木漏れ日の中から、シャワーのように美しく降り注ぎます。
全長120mの広々とした空間でゆったりと藤を鑑賞

白毫寺の藤棚は全長120m!
長く続く満開の藤棚は見ごたえありです。
少し登って上から見ることもできます。
上から見るとこんな感じ。

L字に続く藤棚と中央に広場があります。
のんびりと散策しながら藤の花を楽しむことができます。
藤の花の名所なので見頃の時期は多くの人がいますが、広々とした空間なので、そんなに混雑を感じず鑑賞することができると思います。

また、藤棚の下から鑑賞するのも藤の花ならではの楽しみ方です。
レジャーシートを敷いて、お弁当を食べている人もたくさんいました。

ペットの同伴もOKなので、ワンちゃんと散歩を楽しんでいる方も多かったです。
ライトアップ・イベント情報
2022年は参拝受入停止のため、イベントも行われません。
毎年開花期間中に「九尺ふじまつり」が開催されます。(2018年は5月3日~)
各種模擬店が並ぶ他、餅つき実演販売やコンサートなどが行われます。
2018年には丹波野菜や特産物の販売や丹波焼き栗・コロッケなどの屋台が出店されていました!
その中でコロッケを食べたんですが、それが神戸高見牛のもので美味しかったです。

じゃがいもがクリーミーで、牛肉の旨味がたっぷり!

ここでは牛も見れるし、高見牛を使った定食などもあり、寄ってみるのもおすすめです♪
また、ふじまつりの期間中は毎日ライトアップが行われ、オーロラのような美しい藤棚を鑑賞することができます。
白毫寺の九尺ふじのライトアップには、5種類のライトを使用しています。
LEDライトの白色・昼光色・オレンジ色に加え、水銀灯とハロゲンライトです。
この色温度の差によって、目で見た以上に写真や動画は色の差がはっきりし、オーロラのように写ります。
ライトアップの期間は開花状況によって決まるそうなので、白毫寺公式ホームページのお知らせページより確認してください。
『白毫寺』周辺グルメ【おすすめランチ&カフェ】
▼白毫寺から車で6~7分。子連れにおすすめのイタリアン!
▼白毫寺から車で10分。オーガニックランチが食べられる人気店♪
▼白毫寺から車で20分。チーズケーキとタルトが美味しいおしゃれなカフェ♡
『白毫寺』の概要・アクセス・駐車場
名称 | 白毫寺 |
住所 | 兵庫県丹波市市島町白毫寺709【MAP】 |
問い合わせ先 | 0795-85-0259 |
見頃 | 【例年の見頃】5月上旬~中旬 現在の開花情報はホームページまたはFacebookをご確認ください。 |
料金 | 個人300円 / 団体200円 ※高校生以下・障害者等は免除 |
拝観時間 | 8:00~17:00(ライトアップは18:30~21:00) |
アクセス | 車の場合 舞鶴自動車道「春日I.C」より福知山方面へ車10分 電車の場合 JR福知山線「市島駅」下車、タクシーで8分 ※市島駅はICカード利用不可 |
駐車場 | 有(100台)★無料 ※ふじまつり期間中は250台 |
関連サイト | ホームページ |
駐車場は第7駐車場まであり、回転が早かったので私が行った時(4/28)は待つことなくスムーズに停めることができましたが、GW後半は最大3〜4時間待ちの渋滞が発生したようです。
(白毫寺Facebookページより)
まとめ
花穂の長い「九尺藤」が楽しめる場所『白毫寺』をご紹介しました。
『白毫寺』は広々とした空間で、また藤の花の季節は例年気候が良いので、心地良くゆったりと鑑賞できると思います。
GWのお出かけにおすすめです!