「スイーツのまち福知山」には数々の和菓子・洋菓子店がありますが、その中でも400年以上の歴史がある老舗中の老舗『名門堂千原』。
そのお店には福知山の銘菓「里柿」が販売されています。
福知山の伝統ある和菓子店『名門堂千原』とその銘菓「里柿」についてご紹介します。
目次
『名門堂千原』ってどんなお店?
1611年創業の老舗和菓子店『名門堂千原』。
福知山駅北口前の福知山駅前商店街を5分程歩くと、いかにも老舗の構えをしたお店が現れます。
※ちなみに同じ商店街内には2019年にオープンしたアメリカンケーキ屋「Captain T’s(キャプテンティーズ)」があります。スイーツのまち福知山の新名所です。
江戸時代に宮津藩の御用菓子司を務め、代々地元名産のお菓子を創作してきた由緒ある和菓子店。
このお店を代表する和菓子「里柿」は数々の賞を受賞した銘菓であり、お菓子のオリンピックと言われる全国菓子大博覧会の表彰楯(会長賞)や、壁一面には数々の賞の表彰状が飾られていました。
金沢菓子博では内閣総理大臣賞を受賞したお菓子です!
数々の賞を受賞した伝統の味『名門堂千原』の商品紹介
里柿
『名門堂千原』を代表する「里柿」は干し柿をイメージした和菓子で、実際に中のこし餡に細かく切った干し柿が練りこまれています。
「里柿」は、ころ柿(干し柿)をイメージ。餡の部分がへた、求肥の部分が実、砂糖はまわりの粉を表現しています。
参考 里柿: 和菓子 | グルメ・ギフトをお取り寄せ【婦人画報のおかいもの】
もちもちの求肥・あっさりした甘さのこし餡・シャリシャリの砂糖のバランスが絶妙で、素朴ながら上品さも感じる和菓子です。
干し柿が練り込まれているとのことですが、柿の風味はそこまで強くなく、柿が苦手な方でも食べられると思います。
小さめなのでお茶請けにぴったり。老若男女好きな味だと思います。
店内では里柿の詰め合わせがたくさん販売されていて、1個ずつ買うこともできます。(1個75円)
羊羹・栗饅頭・もなか
『名門堂千原』では里柿がメインですが、その他栗の饅頭「うま栗」や、栗や柿の羊羹、もなか等が販売されています。
子連れ・赤ちゃん連れメモ
入口は開けていて段差もないので、ベビーカーでも入ることができます。
カフェスペース・イートインスペースはありません。
『名門堂千原』の店舗情報・アクセス・駐車場
店名 | 名門堂千原 |
住所 | 京都府福知山市駅前町36【MAP】 |
電話番号 | 0773-22-2765 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | JR「福知山駅」より徒歩5分 |
駐車場 | なし(近隣コインパーキングを利用) |
関連サイト | オンラインショッピング【婦人画報】 |
まとめ
福知山の老舗和菓子店『名門堂千原』についてご紹介しました。
昔から愛されてきた福知山の銘菓「里柿」を是非食べてみてください。