【福知山】手作り指輪工房『南十字星』世界に一つだけの結婚指輪と一生の思い出が作れる、温かくてアットホームな工房＊PR

こんにちは、福知Navi運営のkana*です。
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福知山の手作り指輪工房『南十字星』。
2人の物語が詰まった、世界に一つだけの結婚指輪が作れるアットホームな工房です。

指輪作りには手間と時間がある程度かかりますが、そのかけた手間と時間が指輪の形となって2人の大切な一生の思い出として残ります。

何度でもやり直しができる方法なので、不器用な方でも大丈夫！
そして、思いやりにあふれた指輪職人の春日井さんが全面サポートしてくれるので、誰でもオリジナルデザインの指輪を作ることができますよ。

これから結婚指輪を作る予定がある方、めっちゃおすすめです！
では、たっぷりと詳しくご紹介していきます！

『工房南十字星』について

概要とアクセス

福知山にある『工房南十字星』は指輪職人・春日井利光さんによる、手作りアクセサリー工房。20年の歴史があります。

自宅の一室を工房に改装されていて、優しく穏やかな春日井さんと奥様・猫のまめ子ちゃんが迎えてくれるアットホームな工房です♩

住所・アクセス

京都府福知山市南平野町81番地【MAP】
★福知山高等技術専門校の近く
JR石原駅・福知山I.Cより、それぞれ車で5分（電車・バス利用の方は送迎あり）
→ 詳しいアクセス情報・送迎についてはホームページをご覧ください。

駐車場

工房前に2台分あり

結婚指輪をメインに、婚約指輪・ベビーリングなどを手作りで制作することができ、シルバーリング1日体験教室もされています。
→ サービス一覧と詳細はホームページにてご確認ください。

指輪職人・春日井さんについて

指輪職人歴20年の春日井さん！
脱サラして指輪職人になられました。

春日井さんが指輪職人になったのは、自宅で薪ストーブを使い始めたことから物語がはじまります。

何で薪ストーブ？と思いますよね。
薪ストーブの「斧」が職人を志すきっかけになるんです！

薪ストーブの燃料となる薪を作るため、はじめはホームセンターで買った斧を使っていたそうですが、その斧では太い木などは割れなかったそうです。

そんな中、薪ストーブ仲間の間で評判のスウェーデン製の斧を手に入れた春日井さん。

その斧は職人が１本１本時間をかけて始めから終わりまで作ったもので、作成した斧が自ら満足のいくものであれば、斧頭部分に入った社印の横に職人のイニシャルが刻まれています。

斧に付いていた冊子には従業員の集合写真と共に名前が入ったページがあり、それを見た春日井さんは…

春日井さん

この人がこの斧を作った職人か…！（感動）
この斧と、冊子を手にして、この斧の陰にこれを作った職人の存在を感じ「本当に良い物を手に入れた！」という満足感を味わいました。
「あぁ、こんな物作りの仕事ええなぁー」と職人への強い憧れを感じて、このことが職人への道を志すきっかけとなったんです。

とお話してくださいました。

その後、親戚に彫金の仕事をしていた方がいたこともあり、彫金職人を目指すことに。
20年勤めた会社を退職し、ジュエリー店での修行を経て、『工房南十字星』をオープンされました。

脱サラして職人になるなんて…！
穏やかな方ですが熱い想いと行動力がすごい！
春日井さんの想いや指輪職人への道は、ホームページにたっぷりと紹介されていますので、是非ご覧ください♩

春日井さんは今までに700組1,400人以上の方の指輪作りをサポートされてきて、工房内には今まで作ってきた指輪・カップルの方の写真がまとめられたアルバムがずらり！

アルバムをめくりながら「この方は舞鶴の方でこんなことがあって…」と話されていてびっくりしたんですが、20年の歴史がある中で大体のお客様は覚えていらっしゃるそうです。

本当温かいお人柄で、お客様の想いに寄り添って大切に丁寧に、指輪作りをサポートされています。

『工房南十字星』で指輪作りをすると、指輪を作るだけではない、素敵で温かい一生の思い出がきっとできますよ♩

工房の様子

自宅の一室を改装した工房の、上記のスペースで指輪作りを行います。

春日井さんの机には職人の道具がずらり。
手作りの指輪ですが、最終の仕上げは春日井さんが行い、既製品と遜色のない結婚指輪が完成します。

どんな指輪が作れるの？

今まで南十字星のお客様が作られた、様々なデザインの指輪の写真をいただきました。（クリックで拡大します）

どんな難しいデザインであっても「お客様の希望はできるだけ叶えたい」という春日井さんの想いで実現してきたそうです。
希望のデザインがあれば春日井さんに相談してみてください♩

デザインが思いつかないという方でも、南十字星には数多くのデザイン例があるので、「こんなデザインがいい！」という指輪がきっと見つかりますよ。

他にもたくさんの指輪デザイン例をホームページ・Instagramにて発信されていますので是非見てみてくださいね！

指輪作りのご予約・ご相談はこちら

指輪を自分で作るのって難しくないの？指輪の作り方をご紹介！

自分で指輪を作るって難しそうと思ったんですが、詳しくお話を聞くと「これなら私でもできそう！」と思う作り方でした。
一番のポイントは例え失敗してもやり直しができるということ。

何回、工房に行けばいい？

回数としては、2回の来店で指輪作りができます！
（1回目：打ち合わせ / 2回目：指輪作り）
遠方の方の場合は打ち合わせをメールやLINEで行い、来店を1回で済むように調整していただけるようです。

期間について

来店2回目から約3週間後に完成。
挙式に向けて、手作りの結婚指輪を作りたい方は挙式日の約2か月前までに予約・ご相談くださいとのことです。

色々工程があるのですが、できるだけ簡潔にわかりやすくご紹介していきますね。

来店1回目：打ち合わせ

時間：1～2時間程

まずはお電話（0773-27-7336）や予約・相談フォームから、希望日や要望などをお伝えください。公式LINEからの連絡も可能です。

打ち合わせ時には上記の指輪サンプルや今までのアルバムなど見て、希望のデザインを決めます。希望のデザインがあれば春日井さんにお伝えください。

全体の説明や費用についても、1回目の打ち合わせの際に説明があります。

費用について

費用は指輪のサイズやデザインなどによって変わるため一概に伝えることが難しいそうですが、費用の目安ついてインスタの固定投稿にてわかりやすく説明されているので、是非ご覧ください！

来店2回目：指輪作り

時間：2～3時間程

ついに指輪作りスタート！
「ワックス」というロウソクのロウの様なものを削って指輪の原型を作っていくそうです。

上記写真の下にある指輪の材料となるワックスを糸ノコやヤスリで削っていき、上にあるような指輪の形に整えていきます。

完成品とは全然違う見た目なのでビックリしました！
このワックスは、力もいらず簡単に削れてやり直しもできるので、誰でもできる指輪作りの素材にはぴったりなんだそうです。

実際に指輪作りをされている様子の写真をいただきました！
お二人とも楽しそう♡

一生使うものなので手間暇をかけて、相談して確認してお互いに相手を思いながら進めていく作業は何年経っても忘れない思い出になりますね。
できあがった指輪に対する思い入れも強くなるはず。

喧嘩をしても「指輪を見て指輪を作った頃を思い出して、仲直りしました！」なんて教えてくださったご夫婦もいたそうです♩夫婦の絆の証ですね！

時には削りすぎて予定より指輪の厚みが薄くなってしまったり、指輪がちぎれてしまったり…ということもあるようですが、それでも大丈夫！

上記のワックスペンという道具を使うと、薄くなったところを追加のワックスで盛り上げたり、ちぎれた箇所を溶かしてつなげたり…なんてことができるそうです。

指輪の詳しい作り方やワックスペンを使った修復方法は、ホームページの「手作り結婚指輪って初めてでも本当にできるの？」という記事で丁寧に紹介されています。

今までの南十字星のお客様700組1,400人の中で、できなかった人は1人もいないそうです！
どうしても難しい箇所は、指輪職人歴20年の春日井さんが全面サポートしてくれますので安心ですよ♩

作業を経て、ワックスで作った指輪の原型が完成～！
お客様の作業はこれで終わりで、あとは指輪の完成を待つのみ。

工房での仕上げ作業

期間：3週間程

これ以降は南十字星さんの方で鋳造・研磨・刻印・仕上げ磨き・その他オプション加工などを施していくそうです。

上記がワックス原型完成後の作業。
専門的なことなので詳細は省きますが、注目してほしいのが左下の「WAXを溶かす」の箇所。

作ったワックス溶かして指輪の型を作り、その型に貴金属を流し込んで指輪を作るんですが、せっかく2人で作ったワックスが溶けてしまうなんてもったいない！と思いませんか？

でも春日井さんは「このワックスからできる指輪は世界に1つ。そして指輪の中には思い出が残ります」と素敵な考えをお話してくださいました。

世界に1つだけの思いが詰まった指輪と、2人で手間暇かけて指輪を作った一生の思い出ができますよ♡